小説執筆活動(二次創作とオリジナル)とTRPG(ソードワールド2.0,クトゥルフ神話)などなど。
ヘタリアサークルやってます。ガラスグッズ作ったりとか。
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今回も集英社のナツイチ2010からです。
『いちご同盟』
著者 三田誠広
あらすじ
中学三年生の良一は、同級生の野球部のエース・徹也を通じて、重症の腫瘍で入院中の少女・直美を知る。徹也は対抗試合に全力を尽くして直美を力づけ、良一もよい話し相手になって彼女を慰める。ある日、直美が突然良一に言った。「あたしと、心中しない?」ガラス細工のように繊細な少年の日の恋愛と友情、生と死をリリカルに描いた長篇。
感想
青春もの。思ったよりも恋愛っぽくはなく、思春期の少年の思いが書かれています。
最後がバッドエンドな感じです。しかし、それが影響して主人公たちが前に進むのが、リアルな感じを受けました。
ページ数も割かし少なく、値段もお手ごろなのでお勧めです。
『海を抱く BAD KIDS』
著者 村山 由佳
あらすじ
超高校級サーファーであり誰とでも寝る軽いやつと風評のある光秀。一方、まじめで成績優秀、校内随一の優等生の恵理。接点のほとんどない二人がある出来事をきっかけに性的な関係をもつようになる。それは互いの欲望を満たすだけの関わり、のはずだった。それぞれが内に抱える厳しい現実と悩み、それは体を重ねることで癒されていくのか。真摯に生きようとする18歳の心と体を描く青春長編小説。
感想
この小説の珍しいことは、視点が変わること。ころころと光秀視点と恵理視点が交互に変わっていきます。そのお陰で、心情が読み取りやすいです。この手の小説ではかなり珍しい手法だと思いました。
中身の感想。ドロドロっとした感じではないです。それは、理恵がからっとしてるから。といっても、色々と悩みがあります。最後が少し曖昧な感じですが、きっとハッピーエンドでしょう。そんな感じ。ぺージ数は多いですが、なかなか良かったです。
中学三年生に高校三年生を主人公に置いた本です。その年頃の葛藤がそれぞれ書かれています。
二つともお勧めできる面白さなので、気が向いたら是非読んでみてください。
次回は、角川の辺りを読むつもりです。
『いちご同盟』
著者 三田誠広
あらすじ
中学三年生の良一は、同級生の野球部のエース・徹也を通じて、重症の腫瘍で入院中の少女・直美を知る。徹也は対抗試合に全力を尽くして直美を力づけ、良一もよい話し相手になって彼女を慰める。ある日、直美が突然良一に言った。「あたしと、心中しない?」ガラス細工のように繊細な少年の日の恋愛と友情、生と死をリリカルに描いた長篇。
感想
青春もの。思ったよりも恋愛っぽくはなく、思春期の少年の思いが書かれています。
最後がバッドエンドな感じです。しかし、それが影響して主人公たちが前に進むのが、リアルな感じを受けました。
ページ数も割かし少なく、値段もお手ごろなのでお勧めです。
『海を抱く BAD KIDS』
著者 村山 由佳
あらすじ
超高校級サーファーであり誰とでも寝る軽いやつと風評のある光秀。一方、まじめで成績優秀、校内随一の優等生の恵理。接点のほとんどない二人がある出来事をきっかけに性的な関係をもつようになる。それは互いの欲望を満たすだけの関わり、のはずだった。それぞれが内に抱える厳しい現実と悩み、それは体を重ねることで癒されていくのか。真摯に生きようとする18歳の心と体を描く青春長編小説。
感想
この小説の珍しいことは、視点が変わること。ころころと光秀視点と恵理視点が交互に変わっていきます。そのお陰で、心情が読み取りやすいです。この手の小説ではかなり珍しい手法だと思いました。
中身の感想。ドロドロっとした感じではないです。それは、理恵がからっとしてるから。といっても、色々と悩みがあります。最後が少し曖昧な感じですが、きっとハッピーエンドでしょう。そんな感じ。ぺージ数は多いですが、なかなか良かったです。
中学三年生に高校三年生を主人公に置いた本です。その年頃の葛藤がそれぞれ書かれています。
二つともお勧めできる面白さなので、気が向いたら是非読んでみてください。
次回は、角川の辺りを読むつもりです。
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